転職失敗したみたい

(酔った勢いでますだに投稿した内容です

 忘れないために推敲なしでそのままコピペします)

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転職をした。

 

人生何度目かの転職である。

 

直前の仕事は派遣事務であった。

 

無期雇用の派遣事務として数年勤めていたが

 

3年以内に現場を去る人が大半の有期雇用と違い

 

契約の続く限り同じ職場に居続けることができるため

 

段々と契約内容以外の庶務雑務が増えていった。

 

仕事なんてそんなもんだし、派遣でもテレワークさせてもらえるし、職場の雰囲気は良くのびのびと働くことができる。

 

自分が子育てに忙しく、また居心地が良かったため同じ派遣先に長く居続けてしまったが

 

管理職なのにほぼ出社してこない女性が、実は小受のためにテレワーク大活用だったことが分かり

 

バリキャリ女性の昇進とキラキラお受験のために

 

低賃金のまま庶務雑務が増え続けるままに派遣でいるのも馬鹿らしくなったため転職した。

 

中年、シングルマザー、前職は派遣事務。

 

厳しい条件だったが東京で探したら転職活動2ヶ月で次の就職先が決まった。

 

決まったのは良いが、決まった先が問題であった。

 

 

前職は派遣である。

 

派遣先は派遣を大勢抱えられる程度に余力のある、大企業である。

 

さらに大手通信会社関連であったため、ITシステムが普及し、社員も派遣もパソコンの電源をいれるところから仕事が始まるものであった。

 

転職先は中小である。

 

地方に工場があり、営業所として大都市に小さな事務所を構える製造業である。

 

創業XXX年目を迎えるほどに歴史は長く、取引先は古くから付き合いのある会社が多く、社歴の長い社員が多い────といえば少しは聞こえがいいが、つまりは年寄りが多い。

 

そのためほぼすべての業務がアナログである。

 

取引先との連絡はFAXが中心。

 

伝票は基本的に手書き。

 

電卓を叩いて見積金額を出す。

 

在庫管理は目視で確認。

 

工場への在庫確認はまずは電話、その次FAX。

 

しかも経費精算を担当するのは工場にいるおば…おばあちゃんなので

 

おばあちゃんの分かりやすいように色で勤務表(手書き)を作成し、領収書を集計した文字はエンピツで大きく書かなくてはいけない。

 

まだある。

 

転職をしたなら先ずは仕事を覚えるところから始まる。

 

大企業なら研修制度や新人教育の時間がある。

 

転職してきた人材を育成する暇はなくても、元々在籍している社員は研修を受けてきて仕事を教える・覚えてもらうための何かしらの教育は受けている。

 

またチームで仕事をするため業務に関する情報を共有できる形にしておく大切さを知っている。

 

しかし私が転職したのは中小の小さな事務所。

 

その小さな事務所をXX年一人で切盛りしてきた気の良い事務員さんの助手をしているのだが

 

如何せん小さな事務所をたった一人で切盛りしてきた事務員さん、

 

他人と業務に関する情報を共有する、という感覚が無い。

 

大変に人柄の良い人なのでお喋りは楽しい。

 

世間話はとても弾む。

 

だがしかし業務内容の共有には大変な困難がある。

 

複数の取引先それぞれに別々の対応が必要であるが、

 

その対応についてデータベースも無ければマニュアルもなく、正解は事務員さんの頭の中にしか無い。

 

毎日毎日「これ言ってなかったけどここの会社には〇〇が必要で…」と追加情報が増えていく。

 

そして事務員さんはすべての業務引継ぎ内容を根性論でこちらに叩き込んでくる。

 

昭和だ。

 

在りし日の昭和ノスタルジーは中小企業にまだ残っていた。

 

あぁ美しき昭和の残り香よ、IT化されていない事務作業のなんと面倒臭く時間を無駄遣いしてしまうことよ。

 

ノスタルジーの感傷に浸りたくはないので、早々にIT導入をしたい。

 

(それかさっさと辞めたい)